、平凡な顔、性格、頭。全てが平凡な小倉美優。
そんな彼女の隣の席の彼は…とてつもなくナルシストだった。
そんな2人がどうにかこうにか恋愛するお話。

これは2人の男女がどうにかこうにか恋愛する話。






「佐藤君、なんで佐藤君はそんな憎たらしいの?」


「なんでだろうね?俺も自分の端整な顔立ちに戸惑いを隠しきれないんだ。」


「ナルシストだね」


「違うよ、自分の顔が酷いからって憎むのは良くないよ?」


「(死ね。…それでかっこいいのがムカつく)」


佐藤君はナルシストだ。