悠久なる君へ~3300年の記憶~Ⅰ【完】

雛子
歴史・時代 422ページ(完結) 315292字 更新日 2014/08/24 読者 508806人 公開 0 0

 御身、生きてある限り

心正しくあれ。

人は皆すべて

死後に世界ありて、

なせる業ことごとく

屍の傍らに 降り積むなればなり。

 

 

3300年。

そんな遠い記憶を、

君は思い出してくれるだろうか。

花を摘んで笑ってくれた記憶を、

君は覚えているだろうか。

 

たとえ君が忘れていようとも、

愛しきあの日々を、

輝きに満ちたあの日々を、

俺が、決して忘れはしない。 

 

悠久の時を超え、

 

我、愛しき汝がもとへ

 

いざ、帰らん。

 
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