記憶に君を。 ~悠久なる君へ 外伝~

作者雛子

遠い夢の中。自分が佇む砂漠と大河、太陽の黄金に包まれた遥かな大地。このエジプトで俺は誰かを探している──悠久なる君へ外伝。(アンク/アーサー編)





幾千の星のように光り輝く遠い記憶。


その淡い金色の螺旋の先に、


美しく微笑む、君がいた。