45度の華

愛の角度 /02







時間は止まることなく流れていく。


それなのに私たちの距離は
変わらず一定で、

でもなんだかそれが遠いような、
そんなよくわからない気持ちで過ごしていた。







瞼に日差しがチラチラと当たる。

「ピピピピ」

アラーム音を止めようと
手を伸ばすと



ギュッと手を掴まれ


「おはよう」

と愛おしい声がした。



目をしっかりと開けると
スーツをビシッと着た桜介さんが
ニコッと笑った。


「…っ、おはようございます」



暖かい日差しと、優しい体温に
天使のような笑顔…



最高すぎる朝だ。


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