45度の華






その日から一希が気になって
また仕事で近くまで行く時があれば

意味もなくその店の前を通った。



時々だけど外に立つ一希を見れた。



通りすがりにポイ捨てをした人がいると
そのゴミを拾ってゴミ箱に捨てていたり、




人が見てない所で
優しさを見せても仕方ないのに。

誰もお前のこと評価しない。


そうやって一希を否定していた。

そして
どこまでも捻くれてしまう自分が嫌になった。





その頃
母のことを頼んでいた花江さんから頻繁に電話がかかってくるようになった。



0
  • しおりをはさむ
  • 21
  • 28
/ 246ページ
このページを編集する