45度の華






今日は仕事が休みで部屋を掃除していると
タンスからハイブランドのショッパーで溢れて でてきた。

袋の中はまだ物が入っている。



「…私には似合わないよ」




私がこの服を着ても
偽物にしかならない気がする。


どんなに高い服を着飾った所で
本当の私は貧しい。



それなのに見栄を張っても
悲しいだけ。





ぽわわんと頭に浮かんだ桜介さんの姿は

高級スーツに袖から高級時計を忍ばせ、
キメた髪型で微笑みかけていた。


実は先日、
久々に携帯でニュースを見たら
桜介さんが載っていたのだ。




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