45度の華





「…えっ…」


桜介さんは少し目を見開いた。

だけどすぐいつもの表情に戻り

「…誰だろ、知らないな」

と言った。


…何か隠してるみたい。


でも深く聞くことはしなかった。




たぶん聞くのが怖かった。



女の勘が働いたのかもしれない。








そのあとは桜介さんが主催者の方を紹介してくれて
沢山お話し、料理も食べ、
なんだかんだ楽しく過ごした。


ただ少し引っかかる、
あの女性と桜介さんのことはなかったことにした。

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