龍のナミダ Ⅲ 【完】

真実のその先 /爽という男

** 綺羅 side **



『もう終いか…?』


なーんだ、ここも大した事無かったな。


今日は少し離れた飲み屋街の方へ来ていた。


この辺りは年齢層が高い。あまり喧嘩相手になってくれそうなヤツは居ない。



今日はハズレだな、と呟き帰ろうとした時だった。



「よそ者が暴れていると聞いて来たが…ガキじゃねぇか。」



その低い声に振り向くと、黒いスーツを来た男達。




7人…いや、8人は居る。



一瞬で、これはヤバイ奴等に見つかったと悟った。









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