龍のナミダ Ⅲ 【完】

イチや爽には甘やかし過ぎ、と言われるが

拾って育てた可愛い弟。



「ねぇ〜イチが来るまで暇なんだけど!つーか、別にイチとか奏に会わなくても良くね?!」


「なら爽達と帰れば良かっただろ。お前が迅の側に居たいって言うから残したんだ。我慢しろ。」


護衛として残した陸が諭す。


彗に頼まれるとちょっとくらいの我儘もつい許してしまうのだが、いつも誰かが被害を被る。


「じゃぁ陸が遊んでよ!」


そう言って技を吹っかける。




そんな時だった。






陸のスマホが鳴ったのは。










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