“ただ、欲しい”
ひたすらに、キミを求める
僕の奥に突き刺さる
鋭くとがった
たったひとつの
真実
深く射抜かれた傷口から
どろどろと流れ出す
吐く程に甘ったるい感情
全身に絡み付くそれに
身悶えながら
確実に、堕ちていく
底無しに深まるばかりの
ひたすら甘くて暖かい沼に
君に誓おう
僕の全てを捧げると
だから、お願い
“キミハ、ドコニモイカナイデ”