Honey, so sweet‼ ⑤

ツキンと胸がいたんだ瞬間、どうしても頭の中に浮かんできてしまうのは、“彼女”の顔。



ミハルちゃんも……
真っ直ぐで、まるで、迷いがなかった。


自分の仕事に対しても、寺田さんへの気持ちに対しても。



なんで私は……

今、なんとなく消化不良な気持ちを抱えているのかな……?


何となく、ごちゃっとしてきた頭を振り切りたくて。

ブルブルと頭を横に振る。


そして、置いていかれまいと唇を噛み締め、前を歩く三人を追いかけた。

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