ぶきっちょ狼{しっと☆[完]→続編追加中

ぶきっちょ狼{悩んで /寄席

冬が過ぎて春になった。


「団長になって好きなだけ応援してくれ・・・」


譲られた応団旗。

志穂とまた同じクラスになれてうれしかったけど、俺はまだ会話ひとつ出来ないまま。


「もう応援団部の名物だよね」

「ナツ先輩格好いいのに・・・」


そう囁かれる声を聞きながら、俺は相も変わらず体育館裏の小窓にしがみ付く。

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