ぶきっちょ狼{しっと☆[完]→続編追加中

ぶきっちょ狼{呆れるほど /きせき

奇跡ってこういうのを言うんだと思う。


昼休みの教室。
仲間と昼食をとって、そのゴミを捨てに席を立った時。


「あ、あのっ」


志穂が俺に話しかけてきた。


見たことが無いくらい真っ赤な顔をして。
震える手で胸元を押さえて。


俺に話しかけるっていう信じられない志穂の行動に、俺はゴクリと唾を飲んだけど、


「放課後暇・・・ですかっ?」


もっと信じられないデートの誘いに俺は目を見開いた。

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