ぶきっちょ狼{しっと☆[完]→続編追加中

★Baby!Please kiss me★『彼女No.99』&『ぶきっちょ狼』Wデート編 /今日も君を見つめる事が出来た幸せを抱き締めて眠る /夏樹side



「言っとくけどっ、私っ、まだちょっと拗ねてるっ」

「あぁ」

「鈴ちゃんたちいるから、普通にしないとって思って普通にしてたけどっ」

「・・・・・・」

「でもっ、ショッ、ショックだったんだから」


俺から進んで手を繋いだからか。
それとも『恋愛』ストーンの効果なのか。


帰り道。
珍しく志穂が自分の思いを口にする。


木々の隙間から零れ落ちる日差しと、志穂の口から漏れる言葉がくすぐったい。


「・・・・・・笑わなくてもいいじゃん」


俺が口元を緩めると、下唇だけぽってりした志穂の口元が尖った。

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