lapis lazuli I

プロローグ /帰還



「ねぇ、モデルのルナが引退してもう1ヶ月経つね」


「はぁ、悲しいよね。私ファンだったのに」


「でもさでもさ!よくよく考えてみればルナって日本人じゃん?だからさ」


「あっ!そうだね!そうだよ、もしかしたら帰って来てるかもしれない!」


「くぅ〜〜!!はっ!もしかしたら、今私たちと一緒の道歩いてたりして」



今時の女子高校生らしき二人組は


いきなり立ち止まってある人物を探すために辺りを見渡し出した



さて、2人のお目当ての人はいたのか?



「って!なわけないじゃん!」

「あはは笑笑、だよね!こんなところにいるわけないーーーっうわ!!」



『あ、すみません!大丈夫でしたか?』



どうやらいなかったらしく
2人ではしゃいでいた時


誰かと肩がぶつかった


その衝動で落ちた雑誌を誰かが拾った


誰かは雑誌をとって少しクスリと笑い


二人組に返した



そして、綺麗な黒髪をなびかせて


風のように去っていった



いや、もう気付いた時には


見当たりもしなかった



さてさてあの2人組はどうなったんだ?


「、、、綺麗な人」

「、、、あんな人見たことがないね」

「あれ?でもあの人の制服って、、、」

「私達の制服だったよね、、、」

「、、、」

「、、、」




さぁ

この物語どんな感じで始まるんだろうね



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