lapis lazuli I

第1章 /暴く





ピンポーン



「はい」



『すみません、ちょっとお話を伺いたいことがありまして来たのですが』



「はぁ?、、、ちょっと待っててくれない?」




ーーえぇ、出て来てくれるならいつまでも待ちますよ




それから、数分後



弱々しく開いたドアからは


まるで水商売でもしてるのかってくらいに


化粧をした中年の女の人が顔をのぞかせてこちらを見る




『どうも、こんにちは!えっと、たしか今の時間帯は旦那さんもいると思うんですけど、御宅の仕事関係で話があるので少し上がらせてもらってもいいですか?』




「は?家にですか?たしかに主人はいるけど、急に訪問しといてちょっとどうかと思うのだけれど?」




『あれ?電話もう来てるとおもってたんですけどねー、旦那さんの方に笑笑』




そういった時



家の中からドタバタとこちらに歩いてくる音がして、見た目は普通の男の人が出て来た




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