lapis lazuli I

第1章 /本当は①





朝、こはるっちを幼稚園に



那央先輩と送っていき




2人で登校すれば




凄い注目の的になって




朝から散々な目にあって



鳴海と渉、那月からはやっぱり質問責めをされて、それに答える気力もない私は



もうだるくなってしまったため



途中、学校をエスケープした




家に帰っても特に何もすることないし



とりあえず、街を歩くことにした




まだ見ていないところなんかもあったりして



それなりに楽しく散歩をしていた時




ホテル街から遠目でもわかる



フェロモン男が女の人と歩いていて



別れ際にお金を受け取っていた




フェロモン男はそのままそこで何十分も
立っていて




突然現れた女の人と一緒に



またホテル街へと向かっていってて



その後ろ姿には




なんだか懐かしいと思わせられた




私があっちで生活していた時も



フェロモン男と同じような男がいたから




そのフェロモン男の気持ちが




私には




分かってしまった






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