華に劔は紅く I

第1章 /種の過去







カラン カラン カランッー




静かな夜の公園に



自らを主張するように風に乗って音を立てて転がる空き缶






風が弱まり、止まりだした空き缶と同時に





聞こえてきた複数の声






「ッカァ!!ッーーー、、ぅゔ、、、」



「おいおい何逃げてんだ?逃げていいなんて言ってないだろ?誰も、ッナア!!」




「ッッヴェ!ッカハァ、、、ゲホッ、、」




「村雨さん、そんなことよりやっちまった方が楽しいんじゃないすか?くくく笑。」




「なぁ?親に売られた嬢ちゃん?笑笑、あは」







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