teddy bear

4章 愛しい人

「なにこれ‥」

成也の低い声が部屋に響いた


『うん…?』

晴奈は寝呆けながら目を開く




成也は晴奈の左手を掴んで



リストカットの傷跡をみていた



『あっ!』

思わず声が出る


いつも腕を捲らないように気を付けていたのに寝呆けながら捲ってしまったのだろう


『それは…』

いいわけが見つからない
いかにも“リストカット”だったため言い訳すらできなかった


『お前こんな事してたのかよ!』

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