龍神恋慕<リュウジンレンボ>(完)

1・転生と未来と

私の腕の中でスヤスヤと眠る子ども。


あれから成長した翡翠は小さな子どもになっていた。


先程まで私の背中に乗って、空を飛んではしゃいでいたのだが。


今は疲れて眠っている。


寝顔のなんと愛らしいこと。


早く起きて、その可愛い笑顔を見せてほしい。


その寝顔に、額に頬に瞳に。


そしてまだ小さな柔らかな唇に口付ける。

0
  • しおりをはさむ
  • 29
  • 21
/ 311ページ
このページを編集する