龍神恋慕<リュウジンレンボ>(完)

9・紅と強さの儀形

この世界に生息する他の生き物。


幻獣・魔獣・獣人・巨人・アンデッド。


その一つ獣人の龍の国への攻撃。


それは不気味な動きだった。


今までに小さな小競り合いは確かにあった。


だがこんな大掛かりな戦いになったのは始めての事だった。


今龍王は黒龍と共にその制圧に出ていた。


そして警備護衛の為、青龍の代表として蒼龍も同行している。


龍王、黒龍、蒼龍が迎え撃つ程の大きな争い。


一体一体は大した事のない力も大軍となると厄介だ。


数え切れない無数の敵が龍の国を脅かそうとしていた。


それ程に大きな戦いが、今起ころうとしているのだ。


俺はスーの護衛として、ここに残った。

0
  • しおりをはさむ
  • 29
  • 21
/ 311ページ
このページを編集する