龍神恋慕<リュウジンレンボ>(完)

4・新しき龍の巫女

次の日から巴月は巫女の本当の役割。


この龍の国での巫女の現実を知る。


「あ・・ぅ・・ん・ああ・・・!

もう・・ん・やめ・・て・・ぇ・!!」


ここは宮殿から少し離れた塔の地下。


女の喘ぎ声と悲鳴が入り混じった声が聞こえてくる。


日を追う毎にその声は意味のない音となる。


吐息になり、声にならない音へと変わっていった。

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