小さくて大きなもの

作者

写真でしか知らない祖母の青い瞳
ある日突然白くなった髪
異端な私をただ笑って見守ってくれた彼はもういない
捨てられた彼女を拾ったのは…

少女が信じた唯一無二の人はいなくなった。



捨てられた少女…



信じられる人は現れるのか