WORLD Ⅰ 【完】

「どうぞ」

「ありがとうございます」

ストローを差し…一口飲む。

美味しい…

視線を上げると、マスターと目が合う。

にっこり微笑まれて、つい微笑み返した。

隣のマンションに引っ越して3ヶ月位たつのに…もっと早くに来ておけば良かった。

面倒くさくてスーパーのお惣菜買いに出かけるよりも、コンビニのお弁当買って食べるよりも、全然良い。

ゆっくりと飲んでいたいけど、そうも行かない。お店の鳩時計が7時50分を指していた。

カフェオレを飲み終えて、財布を片手に立ち上がった。

奥のお客さんと話ししていたマスターが気付いて来てくれた。

「御馳走様でした。とても美味しかったです。又、来ます」

そう言って支払いをする。

「うん。ありがとね」

鞄を持って店を出る。

カラン…




素敵な所見つけてとても気分が良かった…

0
  • しおりをはさむ
  • 574
  • 3103
/ 502ページ
このページを編集する