WORLD Ⅰ 【完】

WORLD /世界の入り口

優羽は右手をだした。こっちへ来いと。

赤いヘルメットを被せられ顎ひもを締めて貰う。

優羽は私を両手で抱え上げバイクの後ろへ乗せてくれる。

「た…高い…」

足もどこに置けばいいのか。手は?プチパニック状態…

優羽は優しく笑い私の手をつかみ、自分の腰に回した。

「しっかり持っとけ」

そう言うと、ゆっくりと走りだした。

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