騎士~KNIGHT~ [完] 

第2章 /6話






柊と暮らしはじめて半月ほどが過ぎた。





それは蘭の元を出てか半月が経ったと言うこと。

蘭に会わなくなって半月。





私の生活は何事もなく過ぎていく。

柊は私を色んな所へ連れ出してくれた。

そして、柊も又蘭と暮らしていたの時の様に私を1人で外に出すことはなかった。





「どんだけ信用されてないの」

「ん?」

「わ・た・し」

不貞腐れたように言うと柊は

「大切にしてるって言ってよね」

と返してくる。

「嘘ばっかり!」

「本当だって」

「バイトがしたいって言ってるのに」

「バイト何てしなくていいから俺の傍に居てって言ってるのに」

「何で?本当ならバイトじゃなくてそろそろ仕事見つけて就職したいんだけど」

「愛李沙ちゃん」

「何」





「殺されちゃう」





「え?」





「俺が蘭に」








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