騎士~KNIGHT~ [完] 

第3章 /2話

「もう何も付いていないことは確認したとして」

とそこまで言うと後ろの男に目配せをした。

すると男は当たり前のように部屋から出ていく。





二人っきりになった部屋で坂下は

「さぁ、早いとこ教えて貰えますかねぇ…。
そしたらシャワーでも浴びて綺麗にしましょうか」

と言った。

と、言うことはなんの事か分からないのにそれを口にしない限り私はこのまま?

ヒクヒクと頬が引きつったのが自分でも分かる。





「さっきから何の事を言ってるんですか…」

消え入りそうな声でそう言った私を訝しげな顔をして見下ろし、坂下は淡々と恐ろしいことを口にし始める。






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