騎士~KNIGHT~ [完] 

第3章 /5話

カレンダーもない。

日付も数えてなかった。




ここに来てどのくらいに成るのか。





坂下はその日最初に会ったときに必ず、

「どうですか?何か思い出しましたか?」

と聞いてくる。

そして私は

「何も」

と返す。

それはまるで

「おはようごさいます」

「おはよう」

と挨拶をするように。

当たり前のやり取りとなった。







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