Fight marriage Ⅱ 【完】

第1章 /3話

零がある意味レールを引かれた生き方しか許されないように、私にも生まれたときから又違ったレールが用意されていた。





あの日、お義父様の言葉を聞くまでは、私は三条を背負っていたけれど、あれからは三条ではなくTaylor家も背負って生きてるんだということをしった。

私の背中には気付かない内に色んなものが乗っかってた。





正確には私の憧れであるお爺様とお婆様の孫であることをとても誇りに想い、そのルーツを守りたいと思ってる。

仲睦まじい二人の姿が今でも目に浮かぶ。

私の幼い頃からの憧れだったお爺様とお婆様。





そのお二人の孫で良かったと思っているからこその今の立場。





そのせいで零と結婚する羽目になったんだとしても。

そのせいで青葉と別れなければならなかったんだとしても…





私は誇りに思いたい。



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