Fight marriage Ⅲ 【完】

第2章 /3話

その場の空気が5度…いや10度程一気に下がった気がした。





多分…私の体温がぐんと下がったのかもしれない。

それと同時に頭に血が回らなくなったようでフワァとしてきた。

泣きすぎからの頭痛のせいかもしれない。

目の前に見えてるものが白っぽくそして極端に視野が狭くなった。

決して意識が遠退くとかそんなんじゃなくて。

逆で視野が狭くなったと言うのも会長〈お祖父様〉の顔だけしか見えていないと言う状態なだけ。

それにどんな会長〈お祖父様〉の言葉も聞き逃さないとでも言うように、異様に会長〈お祖父様〉に全神経が集中していた。





零の存在はすっかり忘れて…

私は会長〈お祖父様〉と2人の世界に入っていた。




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