No.2 上

立冬 /これから

結局学校は休んでしまった

もうこの家もさらなければいけない
鞄に最低限のものだけつめていくゆら

本格的に住み着くらしい

ベットに座ってその様子をぼぅっと見る

まぁ、私が養う訳じゃないしいっか
ーー…多分

「おまたせ」

どうやら終わったようだ
大きなバック一つに、トートが一つと随分少ない

「本当にそれでいいの?」

私のほうが心配になってしまう

「うん。もとから少なかったし、本当に貰い手ができたら電話して貰うようになってるから」

なるほどね。

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