猫にも首輪をつけたがる

序章





side??



in国際空港





『………視線、すごいなぁ』





生まれて初めて日本に来た


アメリカでも割と目立ってたけど……
日本だと、この金髪が目立つのかな






「エッ……エクスキューズミー?」



『ふふっ……日本語で構いませんよ』



「ははははいぃ!失礼しました!」





まさか私が日本語を喋れるなんて思ってもいなかっただろう警備員のおにーさん。

どもりすぎ





私、見た目が金髪碧眼の白人だから、外国人に見られても仕方がないけど、一応ハーフなんだよね。






『えっと……私になにか?』



「あのぉ、お連れ様が……」





顔を真っ赤にした警備員さんが指さしたのは、
彼の言う通り私の連れ。



内心、ため息を零しながら



『ごめんなさいね』




軽く微笑んで、なぜか職質にあっている連れを向かいに行くべく重い足を動かした





警備員さん、顔真っ赤にするほど怒ってたのかしら

悪いことをした









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