修正中・・・SWALLOWTAIL ~butterfly~

『そうか。よかったな』

「心配おかけしてすみません!」

『別にいい。今一人か?』

「はい」

『今日は渉と一緒じゃねぇのか?』

「はい。渉は今日用事あるらしくて」

『そうか。優は何か用事あんのか?』

「ないですけど・・・」

『昼飯食ったか?』

「いえ、まだです」

『なら、なんか食いに行かねぇか?』

「えっ!?」

き、京さんとご飯!?

『嫌なら別に・・・』

「行きますっ!!!」

私は咄嗟に勢いよく返事を返してしまった。

『ククッ、わかった。迎えに行く』

「・・・すみません」

『家、どの辺だ?』

「えっと・・・」

私は京さんと、マンションの近くのコンビニで待ち合わせの約束をし電話を切った。

「ど!ど!どうしよう!!!」

さっきは咄嗟に行くと言ってしまったけれど、電話だけでこんな状態の私が一緒に食事なんてできるのだろうか。

・・・もしかしたら、秀さんも一緒かもしれない!なんとなく、秀さんがいれば大丈夫な気がする。

「あ、煙草・・・」

慌てて置いた煙草の火種は灰皿の上で既に消えていた。

「待ち合わせは2時だから・・・ヤバっ!!もう時間無いじゃん!!」

時計を確認するともうすぐ1時30分になろうとしていた。
流石にこんな格好じゃまずい。
手に持つ携帯をソファーに投げ、急いで洗面台へ向かった。

歯磨き、洗顔を手早く済ませ、髪を軽く濡らし寝癖を直していく。

今日は巻いてる時間ない!
ヘアアイロンの電源を入れ、温まるまでの間に化粧を始めることにした。

そうだ!服どうしよう!!

時間があまりない為、悩んでいる時間はない。

これでいいやっ!
最後にアクセサリーを身に付け、鏡に映る自分の姿を確認する。

うーん・・・。
もう仕方ない!時間がない!

ソファーの上の携帯とテーブルの上の煙草をバックにしまい、待ち合わせのコンビニへと急いだ。

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