SWALLOWTAIL ~butterfly~Ⅱ

エピソード2 /1



「___……う」

「……んん………」

「優」

「……………ん?」


誰か私を呼んでる?


「優、起きろ。時間だ」

「っ!!」


重い瞼を開けば、目の前には京さんがいた。
朝日を浴びて輝く京さん。
朝から刺激が強い。


「ん!?」


突然京さんの顔が近づいてきたかと思ったら、唇と唇が重なった。


「おはよう」

「お、お、おはようございます…」


満足げな表情を浮かべる京さん。
あまりの衝撃に私はどもってしまった。


「そろそろ起きねぇと、学校遅れるぞ」

「あっ!学校!!」


学校に行くのは嫌だが、遅刻をするわけにはいかない。


私は横になっていた体を起こし、ベットから飛び降りた。





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