SWALLOWTAIL ~butterfly~Ⅱ

「これって、財布?」


長細い箱に入っていた物は、私が使っている財布と同じブランドの新しい財布だった。
中に何か入っているのか、パンパンに膨れている。


「なんで急に…」


財布の中を確認し更に驚愕した。


「え?」


そこには帯の付いた札束とメモ紙が一緒に入っていた。


メモ紙を取り出すし目を通すと、拓真からの手紙のようだ。


『土産だ、使ってくれ。
せっかく一緒に暮らせるとおもっていたのにすまない。
必要な物があったらこの金を使ってくれ。
くれぐれも危ねぇ事に首をつっこまないように』


「……。」


私の思考はそのまま停止してしまった。


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