キンとプラチナ

第1章『炎の惑星』(前編) /5 プラチナ



困った。どうしよう……


私はしゃがみこんで、彼の顔を覗き込んだ。


ううう……どう接すればいいのか分からない。


私が記憶を失くして、初めて会うヒト。


ううん。私は記憶を失くす前も、ヒトに会ったことなんてなかったのかもしれない。


待っているヒトというのも私の思い込み……


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