キンとプラチナ

第三章 光の日(前編) /2 二人のハカセ


「ハカセ、客だ」


プラは言った。


あの男……ハカセは本を机に向かって読んでいた。


「誰?」


ハカセはゆっくり短く答える。


「あれだ。コーン博士だ」


「オレ、イナイ。ハカバデ、タノシイ、ウンドウカイ二イッテイル。と言ってくれ」


なぜ、カタコト。


僕は、心の中で突っ込みをいれる。


「あのな、ハカセ」


「ドウシタンダ。プラ。

メダマノオヤジガ、ヨンデイル、


イソガネバナラナイのだ」


だから、なぜカタコト。


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