キンとプラチナ

第4章 想い(前編) /4 顔(プラチナSIDE)



「やれやれ、やっと、晴れたな」


私は、ため息をつく。


十日くらい雨が続いたな。


キンが何かげっそりしている。


「なんだ、キン。元気がないぞ」


「そんなことないよ」


キンの声が小さい。こいつ、本当にどうしたんだ。


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