キンとプラチナ

第四章 想い(後編) /8 ご主人様    (キンSIDE)


「さてと、キン、お前は訳が分からんよな」


ヤキトリ型をしたハカセが言った。これが録音なんだろうか?間良すぎない?


「………」


わざと返事を遅くしてみた。そしたら返事をする前にしゃべりだした。


「わりぃ、プラを偏見なしで好きになってもらいたかったんだ。だから、俺に関する記憶を操作した。

俺のこと全然思い出せないだろ。お前の突っ込みもききたいしな。記憶を戻してやる」


そう言うと、ヤキトリはバサバサと飛び上がり、僕の額に嘴で突付いた。


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