キンとプラチナ

第四章 想い(後編) /11 ハカセの涙(ノンジーSIDE)



俺の想いは、プラの隣にいた。


プラは寝ている。俺は、プラの頬を触る。実体のない体だから、プラには感触すらないはずだ。


「お前は、本当にいい女だな」


俺はつぶやく。


あの時、お互いが人間だった頃を思い出す。


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