キンとプラチナ

第1章『炎の惑星』(前編) /9 プラチナ



「宇宙船。そんなに珍しい?」


キンが聞いてきた。


キンは私を宇宙船という乗り物に連れてきた。


「まあ、初めて見るからな」


「はっきり言って、挙動不審だよ」


キンは笑いながら言った。


「だって、しょうがないだろ。初めてなんだから」


私は辺りをキョロキョロと見回す。


それが挙動不審に見えるんだろう。


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