キンとプラチナ

第1章 『炎の惑星』(後編)  /3 キン


雷が鳴る。

プラが座り込む。

最初はただ怖がっていると思っていた。

でも、違う。様子が変だ。

「えっ、プラ。大丈夫。大丈夫」

僕は、前に回りこんでプラの両肩をつかむ。

プラの目に生気がない。

ただ、涙を流して震えている。


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