三種の神器(キンとプラチナおまけ)

第一話:一年後……

「プラ~何してるの?」

「何って、あれだ。みてわからんのか」

僕はプラの手元を見る。
「もしかして編み物……?プラが……?」

プラが……編み物??
うーん???


「なんだ。私が編み物しちゃ悪いのか。女の子らしいことして悪いのか」
「いやいや、意外だなぁて思って」

「私が教えてるんです。意外に巧いんですよ。プラ」

プラの体を介して別の声がしゃべりだす。

昔、コーンさんの用心棒をしてたアラビカさんだ。

「アラビカ。勝手に人の体を使うな。あと意外、意外っていうな。ぼけぇー」

なぜか蹴られる僕。

「だから、なんで僕が蹴られるの??」

「意外って言うからじゃぼけぇー」

「まったくキンくんは乙女心が分かってないわね」

一歳児の女の子。グランドマザー……いや、アズキさんの生まれ変わりがちゃかしにきた。

「でたな。ロリロリおばちゃん」

うわ、アズキさんにそれはえげつない。

「ぷらー気にしてるんだから言わないで」

一歳児がハイハイして泣き逃げ出していった。


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