三種の神器(キンとプラチナおまけ)

第4話 遺伝子

「ハカセ。帰ったぞ」

私は寝ているハカセのベッドの脇に座る。

コーンの話じゃ、薬を飲ませたから、徐々に熱がひくだろうとの事だ。

ハカセは私の声に反応して起き上がる。

「えっと、プラ。ちょっと待たんとですか。なんば着とるんですか。オレはどげんすればよかとですか」

ハカセがお国の言葉をまるだしにする。

「これはせーら服だ。つうか、お前、動揺しすぎだろ」

「やっぱり。青春の香りがする訳だ」

訳の分からない事を言いながら抱き付こうとする。

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