V.I.

Prolog.



″出会い″というものはいつも唐突な出来事であり、予期していなかった悲劇と共におまけという形でついてくることが多いように感じる。


不幸に見舞われても後で同じくらいの幸が降り注ぐヨ~!とかどうとか聞いたことがあるけど、前か後かと聞かれると後者の方が圧倒的に世の中では浸透しているらしい。


けれど所詮、出会いとはそんなものだ。

つまり、その前置きとして何か悪いことに巻き込まれ、そこへヒーローだか悪役だか知らないけれどそーゆー類の人が―――……なーんて、

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