病んでるとグレーてる6【完】

現実は酷く冷たい



全部がドラマを見ているような、現実的ではない光景だった。

何がどうなってるか、状況を把握するのに思考が追いついていかなかった。

自分がこの世界に身を置いているとしても、このような状況になったことは一度もなかったと思う。

銃を見ることはあっても、それで誰かを撃ったりするところは見たことが無い。

極道モノの映画だって作り話なのに……

これは悪夢じゃなく現実だった。


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