セカンドブルー、ブルース【改訂版】

作者櫻 椛

──忘れもしないあの月夜から、もうすぐ365日が経とうとしている。












「お手をどうぞ?」






手を取ったのは、自分の家を木っ端微塵に潰した男
















*昨年開催された「利き読み企画」に参加していた作品を再編集・修正したものです。字数制限により削った話も一部加えている為、ページ数も増えております。