ボクのママはネイリスト

第1章  /引越しと大掃除

 


女って生き物はミユちゃんもユイちゃんもそうだけれど、キゲンが悪くなると男子にバツを与えるね。アレは良くないよな。

でもさ、もんく言っても、全部アッチ向いてホイだよな~。

「女なんて、みんな言う事聞きゃしねえ」

ってよくパパが言ってたもん・・・

ママも優しいけど、たまにバツを与えるね、

(メシぬきだぞぉ~!!)って。

でも本当にご飯が無かったことはないけれどね。

今はパパとママはサヨナラしたので、あまりパパの話はしないことにしている。ママが泣くから。
 

ところでね・・・

ママはネイリストだから爪はいつも綺麗でボクはママの爪が大好き。

お店は2つあるけれど、1つはマンションの1階を借りてボクの面倒をみながら働いているわけ。どちらかと言えばボクはいたずら小僧だから、見張られているって感じかな。

新しいマンションはおばあちゃんがいるので広い。広いからママはダイセンの掃除機でガンガンゴミを吸い取って、ボクが寝転んでいると、

「ホラ、邪魔だァ、オメェは・・・」

本当にネイリストなのかね、ママって。

 でもさ、ボクにはママとおばあちゃんが一番大切なんだ。

 さ~てと、

今日も梶原豆腐店の自転車に乗ってイニシャルP、ドリフト走行で山道攻めるゼイ!!!

「翔太ぁ~~!! オメェ、宿題終わってんだろうな~~」

鬼からの電話がかかってこないうちに・・・逃げよっと。


これから1週間に1度、みんなにママのお話を内緒で聞かせてあげますから、楽しみにしてね。

 ではオヤスミナサ~~イ。。。。

 


 

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