四獣ディスオーダー参【完】

I don't separate the hand


前に一誠に例えたように。

目覚めて一番最初に起こる欲求が大切な物だとしたら。

眠る前の欲求って何だろう?

私って何をシロに求めてんだろう?


分からない。


シロはそれから暫く私の肩に顔を埋めて、黙ったまま抱きしめてきた。

だけど私は気付いたこの感情に、ハテナ顔のまま突っ立ってた。

それに守るとか言われても、そんなの望んじゃいないし。

変われって言ったり、命預かったって言われたり、守るって言われたり。

私は色々忙しいらしい。

そんな要求してくるシロは、実はもっと忙しいのかもしれない。

変えたり、預かったり、守ったり。

めんどくせえって言うなら、そんな事しなきゃいいのに。

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