ヤンキー・モンキー・ベイビー!

第三章ヤンキー娘、喧嘩上等!! /お茶らけ隊散らばる!

「いってぇ・・・」



全員が地面に落ちた。


「ラッキーでござる。我々はギリギリ城の中ですぞ」


そう言って、剣を抜いていち早く交戦しにいくおっさん。


俺がそう心で突っ込んでいたら、よろよろと立ち上がってベルナール達も応戦しに行くのが見えた。
俺もバレてしまったものは仕方ないともう諦めて、数を数える。

ひいふうみい・・あれ8人?人数が足りない、、、。


「城門を閉じろ!」と言う声と共に見えたのは、ババ将軍とベルナールの部下達・・・。あいつ等は城門の外・・・か。

よし、あいつ等も確認できた。



ん!?あれ!!あれれ!!!



冷や汗がどっと出た。
まだ目で確認できない人物が3人…………。ゲル様とポポそれに健太。


「がぁー、一番やばいグループ分けじゃねぇかよ!!」


そうなのだ。腕に覚えありの面子が此処に居て、腕に覚えのない面子が居ない・・・。

思わず眩暈がした。

ポポがいくら魔術が使えるからと言って、此処は本家本元、魔術の発祥地。ポポ以上の魔術師がわんさか居る。術で縛られれば、ただの12歳のガキだ。

ガキと口だけ達者なゲル様、それに要領だけいい健太。もうただの、一般ピープルだ…。特にゲル様と健太。この二人は特技無し!全くの役立たずだ。



慌てて、ベルナール達にこの場を任せて後ろの王城内に足を向ける。が、冷静に考えれば、俺も腕に覚えが無い一般ピープルだと気がつく。しかも特技無し・・・。



「・・・。」

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